6年間に及ぶ改修工事を終え、今年新たにオープンしたオランジュリー美術館。
ここを訪ねることは、今回のパリ旅行の大きな目的のひとつであり、私自身が最も楽しみにしていた場所でした。
オランジュリーといえば、モネの「睡蓮」。今回の改修工事によって、2室ある「睡蓮の間」は、天井から自然光が降り注ぐ空間に生まれ変わりました。これは、モネが生前から望んでいたことなのだそう。
この空間を訪れる多くの人がそうであるように、私も時間を忘れて、この独特の世界に導かれたようでした。言葉では語り尽くせない、このなんとも不思議で、心地よい感覚。きっと、モネは単なる睡蓮ではなくて、もっと普遍的で精神的、そして深遠なものを表現したのだろうと思います。
美術館を出る際に、夫がポツリと言った言葉は「長谷川等伯の松林図屏風に近い」。
なるほどね・・・。


「睡蓮の間」1室目












「睡蓮の間」2室目










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