「パレ・ド・トーキョー」に隣接して建つのが、こちらのパリ市立近代美術館。
マティスの名作「ダンス」や、モディリアーニ、ピカソなど、現代美術の名品を数多く収蔵する美術館として有名です。
ここの目玉は、なんといってもデュフィの「電気の精」!(上の写真)
高さ10m、幅60mの巨大な作品で、250枚のパネルが大きな展示室の壁を埋め尽くして、見るものを圧倒します。最小限の照明の中で眺める「電気の妖精」は、その作品自体が光輝くライトのよう!じっと眺めていると、文明の物語や人類の奇跡についてじっくり考えることができる、とても素晴らしい作品です。

名品揃いの美術館なのに、日本人が少ないのと、入場料が無料(常設展のみ)なのも、この美術館の大きな魅力。
パリに行く度に訪ねたくなる、心の落ち着く美術館です。



美術館入口。パレ・ドー・トーキョーの東搭が市立近代美術館です。



「電気の精」は、1937年のパリ万博・電気館のために描かれた大壁画。
電気が誕生するまでの壮大な歴史が人類の奇跡と共に鮮やかな色彩で表現されています。



壁画には、電気の誕生に関わるさまざまな科学者たちの姿が。
キュリー婦人やエジソンなどの偉人も登場して、科学者たちへのオマージュにもなっています。



壁画のクライマックスはオーケストラと美しい女神。
人類が獲得した文明を謳歌しているよう。



そして夫はひたすら壁画を見上げる・・・
でも長時間見ていると、確実に首が痛くなります。

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