2年前、倉敷の民藝店に立ち寄った際に、
 あるガラスのコップを見つけました。
 これ以上ないという程、シンプルな形
 ほんの少し黄身がかった、やさしい印象の色。
 吹ガラス特有の、自由でおおらかな線。
  

                                         倉敷の町並み  
  帰りの電車の時間が迫っていたので、
  お店の方とゆっくりお話することもなく、
  (本当は、このガラスの作り手の方について伺いたかったのですが・・・)
  急いで同じものを2つ買い求めて倉敷を後にしました。
  それが、上の写真のグラスです。

  冷たいお茶はもちろん、そうめんや蕎麦を食べる時の猪口にしても、
  煮豆などの、ちょっとしたおかずを入れてもいい。
  甘いものなら、アイスクリームなどのデザートを入れてもいいし、
  朝のヨーグルトは、いつもこのグラスでいただきます。

  シンプルであるがゆえに、応用がきいて、懐の大きい器。
  作り手は、岡山県在住の石川昌浩さん。
  以下に、石川さんご自身のガラスに対する思いを転用します。


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  命が吹き込まれ 一瞬で形となる すなおな生きたガラス器
  ガラスは本来 日用の器となることが正系の使命で在った事から
  今も息を正して 焦らずためらわず 数多くの用器作りに励んでいます
  用を求める仕事に美しさが備わり
  それを人々に喜んでいただくことが世上の喜びです
  どうか慈しんで御つかいくださいますよう お願いいたします
                                    (石川 昌浩)

     

   石川昌浩【略歴】
   昭和50年  東京生まれ
   平成11年  倉敷芸術科学大学芸術学部卒 小谷眞三氏に師事
           ガラス工房 ライ創業(その後、石川硝子工藝舎と改名)
   平成13年  倉敷にて初個展 その後各地で個展開催
   平成14年  日本民藝館初出品初入選(以降毎年入選)
   平成17年  国画会(国展)初出品初入選



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 ご使用上の注意

 ■石川硝子工藝舎のガラスは、耐熱ガラスではありません
   急速な温度変化は、破損の原因となりますのでご注意ください。
   また、電子レンジでのご利用はお避けください。

 ■布で拭くと、細かい繊維がガラスの表面に残ることがあります。
   使い終わったら、洗いざらしの麻布で拭くのがおすすめです。


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